プロが教える簡単に水に浮かぶ方法

皆さんこんにちは!
アクアマルシェ代表のさかいやすはです。

沈み体質、浮き体質、と私は呼んでいますが、沈み体質の方は「浮けるようになりたいのに、なんでできないの? 」と葛藤しますよね。
私もそんなときがありました。

ここでは簡単に水に浮くことができて、楽に泳げる準備が自然とできちゃう方法を紹介します!
ぜひ参考にしてみてくださいね。

水に沈むと思っている

人間のカラダは水に沈むと思っている人が多くいらっしゃいます。
みなさんはどうでしょうか?
確かに、筋肉質の男性の方がどちらかと言えば沈みやすく、女性の方が浮きやすい面もあります。
でも、それ以前に、人間のカラダは水に浮くようにできています。
これが水のルールの1つです。

生き物や物質によって、水に沈むものと浮くものと分かれますが、人間は
浮くカテゴリーに入ってます。

まずは、こびりついた「私は浮かない…」という先入観をクリアーにしていきましょう。

怖いなら、怖いままでも良い

水に恐怖心があり、腰が引けて浮きにくい姿勢を知らず知らずのうちにやっちゃってる、という方も多いんです。

無意識に、あるいはなんとなく怖いと思っている方なら、何となくイメージしやすいと思いますが、実は泳げる人も同じように「腰が引けてる」
姿勢を知らず知らずやっちゃってる方がいます。

「え?私、水怖くないけど?泳げますけど?」
という方も、練習しているなかで、ヒヤリとしたことはあったと思います。
体が正直に、似たような姿勢になったときにサインをキャッチして、息ができるように無理に頭を持ち上げような姿勢をとろうとします。
無理に頭を持ち上げれば、反動で腰が沈みます。よって、泳げる人でも、浮きにくい姿勢を知らず知らずやっちゃってる、のです。

海で、川で、友達とのふざけっこで…思い当たることがあるかもしれませんね。

そして、その怖さに無理に蓋をせず、怖いなら怖いで、良いんです!!

え?と思われるかもしれませんが、水に疑心暗鬼になっていると、体に無理がかかり、水が逃げてしまうのです

水は、イキモノと思って

水は、イキモノと思って、信頼感を持って使えば私たちを助けてくれます。

無理に蓋をせず、怖いなら怖いで、無理しない程度に、水と付き合っていけば良いのです。

どんな理由があるにしても、自分のカラダをイメージできないと姿勢を正しく浮かせることが難しくなります。
ヌードル等の道具を使ったり、周りの方にお願いして、正しい位置がどこになるのかまずはサポートをつけて浮いてみましょう。

上向きなら息もできて、周りの声も聞こえるので安心です。

足が床から離れない方は、片足ずつなど、態勢に慣れてからカラダと共に足も浮かせるようにやってみましょう。

楽しさ、気持ちよさを基準にしてくださいね♪

顔に水が被るのを最小限にするため、肩まで水に入ってから天井を星を見上げるように上を向くと、浮きやすくなります。

下向きの時は?

下向き姿勢で脚から沈む方の多い傾向は、壁を蹴ってることも原因です。

スイミングをやってると、壁を蹴ってからスタートしますよね。
反り腰の方が
始めからそれをやると、腰を反っている状態で壁を蹴ってるのです。
するとけのびも腰が反り、そのまま泳ぎ始めてしまうのです。

おすすめは、床からスタートする方法。

初心者だから、ベテランだから、関係なく、腰が気になる方や姿勢でいつも注意されてしまう方は、ぜひ床からスタートしてその姿勢の違いを体感してみてくださいね。

ずっと楽になりますよ。

いかがでしたか?

ちょっとの工夫で簡単に水に浮くコツがつかめていただけたでしょうか?
楽しさ、を基準にぜひやってみてくださいね!