糖尿病の方へおすすめの水泳と注意点

こんにちは!
スイミングライフ、楽しんでいらっしゃいますか?インストラクターの酒井泰葉です。

「障害」とまではいかなくても、糖尿病の方が増えているこの頃。
効果的な運動についてや、注意点等もお問い合わせもいただきますので、ここで簡単にご紹介いたします。

では早速、水泳をはじめたい糖尿病の方への効果的な運動について参りましょう!

糖尿病の方に水泳がおすすめな理由

一般的に糖尿病の方はお医者様から「運動しなさい」とおすすめされますが、いったいどのくらい運動すればいいのでしょうか?

糖尿病の方は、血圧を上げない運動が基本です。
血圧が上がると大変なことは、お医者様からご指摘いただいてる通りで、もろくなってしまった血管に負荷をかけてしまうので危険なのです。

そこで、水の中で行う運動は、水圧がかかっているおかげで血圧や脈が上がりにくいのでおすすめというわけなのです。

さらに水泳は呼吸が第一の有酸素運動。

血糖値の改善にも役立つという一石二鳥なのです。

おすすめの水泳プログラム

糖尿病の方は、おしゃべりができる程度の負荷(1時間以内に疲れがとれる)で構いませんので、週3回、1回につき20分~30分の運動がおすすめと言われています。

「1時間以内に疲れがとれる」というと、そこまでハードなものではないので、普段運動を習慣にしなかった方も、運動が苦手な方でも取り組みやすいペースですよね。

まずは、「水中ウォーキング」をはじめてみましょう。
30分続けるだけでも、陸上のウォーキングと違って、体を四方八方から水圧がかかって脚の筋肉をマッサージしてくれますし、浮力のおかげで足を下ろすときなどは適度な負荷がかかって、水に鍛えられるのです。
プールでお友達ができると、おしゃべりしながら楽しくできますし(アクアマルシェでよくある風景)、あっという間に1時間経ってしまうのもざら、なんてこともあります。

ウォーキングじゃ物足りない方は、「アイチ」もいいですよ。
アイチは呼吸法を意識した、水中で立った状態で行うプログラムで、太極拳のような動きを30分行います。
日本生まれの運動なので、日本人にはぴったりです♪

「運動したいんです!」という方は、水泳やアクアビクスもいいですよ。
水泳やアクアビクスもこの「おしゃべりができるレベル」でまずはやってみましょう。
「おしゃべりができるレベル」といっても、「水中ウォーキング」や「アイチ」と比べて、体をより動かしているので、より血液中の中性脂肪等が使われやすく、脂質異常の改善に役立ちます。
糖尿病の方におすすめの、腰を痛めない・膝を回さないでできる平泳ぎや、優雅に泳げるバタフライ、肩こり改善が期待できる背泳ぎや体幹をきちんと使えるクロールなどなど、やり方があります。
体に負荷をかけない健康水泳はアクアマルシェの得意技なので(笑)、お気軽にどうぞ

「アクアビクスって激しそう…」と思われる方もいらっしゃると思いますが、レベルやペースなどご自身にあったものからスタートすれば大丈夫です。
また、アクアビクスの前後に脈や血圧を測ってみてください。意外と上がっていませんよ。
むしろ陸上で踊る私たちインストラクター側の方が、血圧も脈もガンガンに上がります(笑)
これも、「水」がなしえる技のおかげなのです。

糖尿病の方の、水泳に関する注意点

糖尿病の方は、皮膚が破けやすい傾向にあります。
水に入る際は、足裏がふやけて傷ができないよう、水泳用の脚のサポーターなどをつけて足裏を保護してください。
水中ウォーキングやアイチ、アクアビクスのときに役立ちます。

また、軽い運動でも汗はかいています。
水泳は水に汗が溶けてしまうのでわかりにくいのですが、水分調整している範囲内で水分を補給してください。

アクアマルシェで、簡単な水中ウォーキングと、のんびりクロールや背泳ぎをされたお客様から
「薬の量が減りました~」
「血圧が下がってきて、今はその状態に慣れるように生活を送っているんです」
などのご報告をいただくと、こちらも嬉しくなります。

糖尿病は合併症が怖い病気です。
早めの対策で、少しでも楽になると良いですよね。

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